![]() 日本コンテンツの海外進出を支援する日本貿易振興機構(ジェトロ)とハリウッドに拠点を置く日系テレビ局UTBが、ハリウッド進出を目指す日本人を対象とした短編映画コンペをハリウッドのエジプシャン・シアターで開催しました。 「Pictures Battle × Show Biz Japan」と題し、アメリカで絶大な人気を誇るリアリティ番組「アメリカン・アイドル」のような公開審査スタイルで行われ、60作品から選ばれた7名のファイナリストの作品が上映されました。審査委員長はテレビ「虎の門」の辛口評論でおなじみの井筒和幸監督。審査員には「40歳の童貞」「J.F.K.」などで知られるプロデューサーのクレイトン・タウンセント氏、角川ピクチャーズUSA社長の作田貴志氏ら日米の映画ビジネスに精通した6人が名を連ねていました。 ![]() このコンペはハリウッド進出を目指す日本人フィルムメーカーを対象に、15分以内の英語劇または英語の字幕付き作品を条件に公募したもので、日米在住の監督の作品を井筒監督ならではの「井筒節」で批評。会場からは笑いや拍手が沸き起こる楽しいイベントとなりました。 優勝したのは、塩崎祥平監督の「おとうさんのたばこ」。病に付す父に頼まれてお使いに出る少女を描いた作品で、井筒監督は「消去法であなたが残っただけ。少女の演技が素晴らしかった」と辛口で称えた。また、特別賞には高岡洋雄監督の「ハプニングバー幸(さち)」と、古田わたる監督の「彼女の告白」が選ばれた。審査員が絶賛した落合賢監督の「エクスプレス831」は、技術的に高い評価を受けながらも受賞を逃した。井筒監督は、「日本人なんだから、同じものを日本語で作って欲しかった」と、英語劇であったことを残念がっていました。 この公開審査の模様および優勝作品は、来年1月1日に米国のUTB(18チャンネル)で放送されます。
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